整体院の真実①「痛いところ」を施術すれば良くなる?

「腰が痛いから、腰を揉んでもらおう」
「肩がこるから、肩をほぐしてもらおう」
身体に痛みや不調があると、まずその場所を何とかしてほしいと思いますよね。
もちろん、痛みが出ている場所を確認することは大切です。
でも私は、長年施術をしてきて、
「痛いところだけを見ていても、分からないことがある」
と考えるようになりました。
「痛いところ=そこだけに問題がある」とは限りません
例えば腰が痛い方。
同じ「腰痛」でも、実際に身体を確認してみると状態は一人ひとり違います。
身体を前に曲げると痛い方もいれば、後ろに反らすと痛い方もいます。
左右で身体の動きが違っていたり、股関節や背中の動きに違いがみられたりすることもあります。
普段の仕事や姿勢、身体の使い方も人それぞれです。
つまり、「腰が痛い」という症状だけでは、その方の身体がどのような状態なのかまでは分かりません。
だから私は、症状が出ている場所だけで判断しないことを大切にしています。
肩こりでも同じです
「肩がこるから肩を揉む」
確かに、揉んでもらった直後は、
「気持ちいい」
「軽くなった」
と感じることもあると思います。
ところが、
「その時は楽になるけれど、しばらくするとまたつらくなる」
という経験はありませんか?
そんな場合、肩だけを見るのではなく、首や背中の動き、姿勢、左右差など、身体全体を確認してみることも大切です。
私も以前は「痛いところ」を中心に見ていました
施術を始めた頃の私も、腰が痛い方には腰、肩が痛い方には肩というように、症状が出ている場所を中心に考えていました。
「痛いところを施術すれば、良くなるはず」
そう考えていた時期もあります。
ところが施術を続けていると、その場では楽になっても、また同じ症状を繰り返してしまう方がいらっしゃいました。
「なぜ、また戻ってしまうのだろう?」
そう考えるようになったことが、身体の一部分だけではなく、全体を見ることの大切さを学ぶきっかけの一つになりました。
だから当院では、まず身体の状態を確認します
けん幸整体院こまつでは、いきなりベッドに寝ていただいて施術を始めるのではありません。
まずお話を伺い、そのうえで身体の状態を確認します。
姿勢や身体の動き、左右差、筋肉の緊張などを「12の指標検査」を使って確認していきます。
なぜなら、
同じ腰痛でも、同じ肩こりでも、身体の状態は一人ひとり違うからです。
そして施術後にも身体を確認し、どのような変化があったのかを見ていきます。
「施術者の感覚だけ」で判断するのではなく、施術前後の身体の状態を確認することを大切にしています。
「どこが痛いか」だけでなく、「身体がどうなっているか」
もちろん、痛い場所を無視するわけではありません。
「どこが痛いのか」
「いつから痛いのか」
「どんな動作で痛むのか」
こうした情報はとても大切です。
ただ、それだけではなく、
「今、身体全体がどのような状態になっているのか?」
ここまで確認することが大切だと私は考えています。
腰が痛いから腰だけ。
肩がこるから肩だけ。
ではなく、まずその方の身体をきちんと確認する。
それが、私が20年以上の施術経験の中で大切にするようになった考え方です。
その場の変化だけではなく、その先へ
私が目指しているのは、単に施術直後に、
「楽になりました」
と言っていただくことだけではありません。
朝、身体のことを気にせず起きられる。
仕事や家事が以前より楽にできる。
旅行や趣味を楽しめる。
そんなふうに、身体のことを気にしすぎず、やりたいことを楽しめる毎日につながってほしいと思っています。
もし、
「痛いところを何度も施術しているけれど、また繰り返してしまう」
という経験があるなら、一度、痛いところだけではなく、身体全体の状態にも目を向けてみてください。
「どこが痛いか」だけではなく、「今の身体がどうなっているか」。
けん幸整体院こまつでは、そこから施術を考えていきます。
けん幸整体院こまつ
院長 麻田 浩




